GOOD GIRL

「GOOD GIRL」
THE MAD CAPSULE MARKETS の シングル
初出アルバム『OSC-DIS』
B面 「STEP INTO YOURSELF」
リリース
規格 マキシシングル
録音 河口湖スタジオ
ジャンル
時間
レーベル ビクター/SPEEDSTAR
作詞・作曲 TAKESHI UEDA
プロデュース THE MAD CAPSULE MARKETS
チャート最高順位
THE MAD CAPSULE MARKETS シングル 年表
  • 「GOOD GIRL」
  • (2000年)
『OSC-DIS』 収録曲
EANコード
JAN 4988002396030

「GOOD GIRL」(グッド・ガール)は、日本のロックバンドであるTHE MAD CAPSULE MARKETSの楽曲。正式タイトルは「GOOD GIRL〜Dedicated to bride 20 years after」(グッド・ガール - デディケイテッド・トゥ・ブライド・トゥウェンティ・イヤーズ・アフター)となっている。

2000年1月21日にビクターエンタテインメントのSPEEDSTAR RECORDSレーベルから13枚目のシングルとしてリリースされた。前作「| ̄|_ (PULSE)」(1999年)からおよそ半年振りにリリースされたシングルであり、作詞および作曲はTAKESHI UEDAが担当している。

本作はベース担当のTAKESHIがドラムス担当のMOTOKATSUの娘に向けて制作した楽曲であり、サビのメロディラインがボーカル担当のKYONOに向いていないと判断したTAKESHIが自らボーカルを担当している。音楽誌からはサビのメロディーに関して1950年代のオールディーズを彷彿させると指摘された他、音楽情報サイトからは「究極のハードコア・ナンバー」であると表現されている。

本作は8枚目のアルバム『OSC-DIS』(1999年)からリカットされ、シングル盤のカップリング曲として音楽ユニットである流によるリミックスである「STEP INTO YOURSELF」、フィールド・マーシャルとロング・ビーチ・ダブ・オールスターズによるリミックスである「GOOD GIRL」が収録されている。本作はアサヒ飲料「SWITCH」のコマーシャルソングとして使用され、オリコンシングルチャートにおいて最高位第49位となった。

音楽性と歌詞

本作はMOTOKATSUの娘のためにTAKESHI UEDAが制作した楽曲であり、MOTOKATSUによればループ・ドラムを挿入したことで雰囲気が一変した楽曲であるという[2]。ボーカルはTAKESHIとKYONOの掛け合いになっており、この部分に関してKYONOは「すごい気に入っている」と述べている[2]。TAKESHIによれば制作段階においてメロディがKYONOのボーカルに合致していないと感じたことから、自身でボーカルを担当することに決定したと述べている[2]。

音楽誌『ロッキンf』1999年11月号では本作について「エッジと疾走感あるサウンドをバックに、TAKESHIがヴォーカルを取っている」と記している他、メロディが1950年代のオールディーズを彷彿させることから「どこかなつかしさをかもし出す」とも記している[2]。その他にも「そのまま突っ走るのかと思えば、サスガMAD、ヘヴィネスなセクションが、ラッピング・ヴォーカルをとどろかせている」と記している[2]。音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「キャッチーなベクトルに振り切った、究極のハードコア・ナンバー」であると記している[3]。

リリース、批評、チャート成績、ミュージック・ビデオ

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
CDジャーナル肯定的[3]

本作はシングルとして2000年1月21日にビクターエンタテインメントのSPEEDSTAR RECORDSレーベルからマキシシングルにてリリースされた。本作は8枚目のアルバム『OSC-DIS』(1999年)からのリカットであるが、アルバム・バージョンに存在した冒頭の語り部分はシングル・バージョンにおいてカットされている。本作はプロサッカー選手である中田英寿が出演したアサヒ飲料「SWITCH」のコマーシャルソングとして使用された[4]。

本作の音楽性について音楽情報サイト『CDジャーナル』では、本作のシングル盤にDJ KRUSHが結成した流やフィールド・マーシャルが参加したバンドであるロング・ビーチ・ダブ・オールスターズによるリミックスが収録されていることに触れた上で、本作を「彼ららしいパンクな実験精神と雑食性に裏打ちされたタイトル曲」と表現した他に「時代の方がやっと彼らに追いついたのを再確信する感じ」と肯定的に評価した[3]。

本作はオリコンシングルチャートにおいて、最高位第49位の登場週数4回となった[1]。本作を収録したシングル盤の売り上げ枚数はオリコンチャートにおけるTHE MAD CAPSULE MARKETSのシングル売上ランキングにおいて第5位となっている[5]。

本作のミュージック・ビデオはサカグチケンが監督を担当し、映像にはMOTOKATSUの妻および娘が出演している。同ビデオはミュージック・ビデオ集『OSC-DIS VIDEO』に収録された[6]。

シングル収録曲

  • CD付属の歌詞カードに記載されたクレジットを参照[7]。
#タイトル作詞・作曲編曲時間
1.「GOOD GIRL〜Dedicated to bride 20 years after」TAKESHI UEDATHE MAD CAPSULE MARKETS
2.「STEP INTO YOURSELF (流 -RYU-REMIX)」KYONO流
3.「GOOD GIRL (LONG BEACH FAMILY REMIX)」TAKESHI UEDAフィールド・マーシャル Feat. members of ロング・ビーチ・ダブ・オールスターズ
合計時間:

スタッフ・クレジット

  • CD付属の歌詞カードに記載されたクレジットを参照[7]。

THE MAD CAPSULE MARKETS

参加ミュージシャン

  • TORUxxx – ギター、バッキング・ボーカル
  • 草間敬 (Kurid Int'l) – プログラミング
  • dangr. – フィーチャリング(3曲目)
  • Sinful El Pecador – フィーチャリング(3曲目)
  • ロング・ビーチ・ダブ・オールスターズ – フィーチャリング(3曲目)
  • RAS-1 – ギター(3曲目)
  • ミゲル – ギター(3曲目)
  • フィールド・マーシャル – ベース、プログラミング、スクラッチ(3曲目)

録音スタッフ

美術スタッフ

チャート

チャート 最高順位 登場週数 売上数 出典
日本(オリコン) 49位 4回 - [1]

脚注

  1. 1 2 3 “GOOD GIRL|THE MAD CAPSULE MARKETS”. オリコンニュース. オリコン. 2025年10月26日閲覧。
  2. 1 2 3 4 5 ロッキンf No.288 1999, p. 44- 長谷川幸信、高橋伸彰「PART-4 ザ・マッド・カプセル・マーケッツ本人による『OSC-DIS』全曲解説」より
  3. 1 2 3 “ザ・マッド・カプセル・マーケッツ / GOOD GIRL~Dedicated to bride 20 years after”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2025年10月26日閲覧。
  4. ↑ “OSC-DIS|THE MAD CAPSULE MARKETS”. VICTOR ONLINE STORE. ビクターエンタテインメント. 2025年10月26日閲覧。
  5. ↑ “THE MAD CAPSULE MARKETSのシングル売上TOP11作品”. オリコンニュース. オリコン. 2025年10月26日閲覧。
  6. ↑ “ザ・マッド・カプセル・マーケッツ/OSC-DIS VIDEO [VIDEO他]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2025年10月25日閲覧。
  7. 1 2 GOOD GIRL 2000.

参考文献

外部リンク