S&W M640
![]() M640 | |
| 概要 | |
|---|---|
| 種類 | 回転式拳銃 |
| 製造国 |
|
| 設計・製造 | スミス&ウェッソン |
| 性能 | |
| 銃身長 | 51 mm[1] |
| ライフリング | 6条右回り[1] |
| 使用弾薬 | .38スペシャル弾[1]、.357マグナム弾[2] |
| 装弾数 | 5発[1] |
| 作動方式 | ダブルアクション・オンリー[1] |
| 全長 | 160 mm[1] |
| 重量 | 595 g[1] |
S&W M640(Smith & Wesson Model 640)は、アメリカ合衆国のスミス&ウェッソン(S&W)社が開発・製造する回転式拳銃[注釈 1]。1989年に登場した。
設計
1989年に登場したJフレーム[注釈 2]を使ったステンレス製の小型回転式拳銃で、ハンマーはフレーム内に収められており、作動はダブルアクション・オンリーである[1][5]。
当初は.38スペシャル弾用として設計されていたが、1995年により強力な.357マグナム弾を発射できるマグナムJフレームに強化された640-1モデルが登場した[1][2][5]。また、その他のサブタイプとして1997年に登場したニューヨーク市警向けの.38スペシャル弾仕様である640-2モデル、2003年に登場した安全装置(インターナル・ロック)が組み込まれた640-3モデルがある[5]。
S&W社では、本銃を「小型のフレームにフルサイズのパンチ力を詰め込んだハンマー内蔵型リボルバー」と称している[4]。2025年時点でも、S&W社の現役製品として640-1と640-3モデルがラインナップされている[4][5]。
派生型
M442
フレームをステンレス製から軽合金製に変更したモデル[2]。
M940
使用弾薬を9x19mmパラベラム弾に変更したモデル[2]。
著名な銃
2001年のアメリカ同時多発テロ事件の際、ツインタワービル内での救助作業中に殉職したニューヨーク市警のウォルター・ウィーバー巡査がM640をバックアップガンとして携帯しており、瓦礫の中から回収された銃がバージニア州のナショナル・ファイアアームズ・ミュージアムで展示されている[6][7]。
脚注
注釈
出典
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 床井 1996, p. 282.
- 1 2 3 4 床井 2003, p. 325.
- ↑ Toshi「俺の青春DAオート Smith&Wesson Mod.59」『月刊GUN Professionals』、株式会社ホビージャパン、2025年3月、38-51頁。
- 1 2 3 “MODEL 640”. スミス&ウェッソン. 2025年9月19日閲覧。
- 1 2 3 4 Brad Miller (2025年6月23日). “The Best Small Revolver: Smith & Wesson's Model 640”. Shooting Times. 2025年9月20日閲覧。
- ↑ “9/11 Revolver - Officer Walter Weaver”. NRA National Firearms Museum. 全米ライフル協会. 2025年9月19日閲覧。
- ↑ T. Logan Metesh (2018年9月11日). “Another NYPD Gun from 9/11 Goes on Display at the National Firearms Museum”. 全米ライフル協会. 2025年9月19日閲覧。
