WebGIS

WebGISとは、インターネット上で利用可能な地理情報システム(GIS)のことである[1]。

特徴

WebGISの特徴として、多数の人に情報提供を行えること、ソフトウェアのインストールを要さず閲覧が容易であることが挙げられる[2]。一方、細部の作業は困難であるうえ、処理できるデータ量の制約もある[2]。

GISソフトウェアの使用を「するGIS」という場合、WebGISは「みるGIS」ということができる[3]。

経緯

1990年代に、民間においてWebGISの開発が進行したり、ビジネスで利用されたりするようになってきた[4][5]。

具体例

Web地図はWebGISの一種である[1]。Google マップやYahoo!地図などがその具体例となる[3]。

また、地理院地図や今昔マップ on the webなどもWebGISの一種である[3]。

脚注

  1. 1 2 谷 2015, p. 224.
  2. 1 2 谷 2015, p. 228.
  3. 1 2 3 安倉 2019, p. 40.
  4. ↑ 村山 2015, p. 13.
  5. ↑ 村山 2015, p. 15.

参考文献

  • 安倉良二「WebGISで身近な地域のいまむかしをみる」『地理』第64巻第9号、2019年、40-49頁。 
  • 谷謙二 著「地理情報システムを使いこなす」、竹中克行 編『人文地理学への招待』ミネルヴァ書房、2015年、221-237頁。ISBN 978-4-623-07229-3。 
  • 村山祐司 著「地理情報システムと地理情報科学の歴史」、浅見泰司・矢野桂司・貞広幸雄・湯田ミノリ 編『地理情報科学 GISスタンダード』古今書院、2015年、8-15頁。ISBN 978-4-7722-5286-7。