血洗神社

血洗神社
所在地 岐阜県中津川市阿木6872-1
主祭神 天照皇大神、大山祇命
社格等 村社[1][2]
創建 不詳

血洗神社(ちあらいじんじゃ)は、岐阜県中津川市阿木にある神社。

概要

伊邪那美命が天照皇大神を出産した後に、池で胞衣を洗い清めたという。その池は赤く染まり、血洗池と呼ばれるようになる。その血洗池の近くに鎮座する。

創建時期は不詳。美濃国神名帳の恵奈郡従四位上阿氣明神である説がある[2][3](阿氣明神は中津川市阿木1415の八幡神社の説もある[4]。)。

時期は不明だが、山火事で焼失。その後住民により小祠が建てられ祀られてきた[3]。

1879年(明治12年)に村社となる[3]。大正時代に大改修され社殿などが新築される[3]。

1934年(昭和9年)に山祇神社を合祀する[3]。

国道363号の拡張工事で境内の一部が道路敷地になるため、1972年(昭和47年)に境内を改修し、社殿などを移築する[3]。

主祭神

血洗池

  • 伊邪那美命が天照皇大神を出産した後に、胞衣を洗い清めたといわれている池。かつては広さは約300坪以上、深さは十数尺の広大な池であったが、宝永元年(1704年)年間の豪雨による山崩れで土砂が混入しほぼ消滅[5]、昭和初期には完全に消滅した。
  • 国道363号の拡張工事のさい、血洗神社境内に血洗池を復元。かつての血洗池の跡地から、血洗池跡の石碑、腰掛岩(伊邪那美命が出産後に腰かけて休んだ岩)が移された。

脚注

  1. ↑ 中津川市 1988, p. 1606.
  2. 1 2 中津川支部 1999, p. 42.
  3. 1 2 3 4 5 6 岐阜県神社庁 2017, p. 546.
  4. ↑ 中津川市 1988, p. 1585.
  5. ↑ “阿木の縦糸 横板 -生活文化集- (令和2年3月13日発行)” (PDF). 中津川市文化遺産活用委員会. 2026年3月29日閲覧。

参考文献

  • 岐阜県神社庁中津川支部 編『中津川市の神社』岐阜県神社庁中津川支部、1999年12月。 
  • 中津川市 編『中津川市史 中巻 2』中津川市、1988年。 
  • 岐阜県神社庁 編『岐阜県神社名鑑』岐阜県神社庁、2017年8月。国立国会図書館書誌ID:028443501。 

外部リンク