(78799) Xewioso
| (和名未詳) (78799) Xewioso | |
|---|---|
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ハッブル宇宙望遠鏡によるXewiosoの画像(2008年9月20日撮影) | |
| 仮符号・別名 | 2002 XW93 |
| 小惑星番号 | 78799 |
| 分類 | 太陽系外縁天体(TNO)[1] |
| 軌道の種類 | キュビワノ族[2] |
| 発見 | |
| 発見日 | 2002年12月10日[3][1] |
| 発見者 | パロマー天文台[3][1] |
| 発見場所 | パロマー天文台[3][1] |
| 軌道要素と性質 元期:2025年5月5日(JD 2460800.5)[1] | |
| 軌道の種類 | 周回軌道[1] |
| 軌道長半径 (a) | 37.68 au[1] |
| 近日点距離 (q) | 28.49 au[1] |
| 遠日点距離 (Q) | 46.88 au[1] |
| 離心率 (e) | 0.2439[1] |
| 公転周期 (P) | 231.33 年(84493±4 日)[1] |
| 軌道傾斜角 (i) | 14.3307°[1] |
| 近点引数 (ω) | 248.55°[1] |
| 昇交点黄経 (Ω) | 46.700°[1] |
| 平均近点角 (M) | 153.53°[1] |
| 物理的性質 | |
| 平均直径 | 565+71 −73 km[2] |
| 絶対等級 (H) | 5.4±0.7[2] 4.86(JPL/MPC)[3][1] |
| アルベド(反射能) | 0.038+0.043 −0.025[2] |
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(78799) Xewioso(ヘヴィオソ、仮符号は2002 XW93)とは、エッジワース・カイパーベルトの内縁に位置する太陽系外縁天体である。直径は490 - 640 km である。2002年12月10日、カリフォルニア州にあるパロマー天文台の天文学者チームによって発見された[3]。
発見
Xewiosoは2002年12月10日にカリフォルニア州にあるパロマー天文台の天文学者チームによって発見された[3]。チームには、チャドウィック・トルヒージョ、マイケル・ブラウン、エレノア・ヘリン、Steven Pravdo、ケネス・ローレンス、Michael D. Hicksが参加しており、パロマー天文台の1.22 m サミュエル・オシン望遠鏡を使用していた[4]。2003年1月4日と5日には、トルヒージョがパロマー天文台の1.52 m 望遠鏡を使用してフォローアップ観測を行い、観測結果が小惑星センター(MPC)に報告された[4][5]。2003年1月5日、MPCは(119979) 2002 WC19及び(612533) 2002 XV93とともにXewiosoを発見したと公表した[4]。Xewiosoは、トルヒージョとブラウンがパロマー天文台で行ったCaltech Wide Area Sky Surveyによって発見された。この観測では、クワオアー、マーニ、アヤといった冥王星サイズの明るいエッジワース・カイパーベルト天体の発見を目的としていた[5]。
2003年12月、MPCはXewiosoのプレカバリー観測データを初めて公表した。これには、パロマー天文台のデジタイズド・スカイ・サーベイから得られた2枚の写真乾板が含まれていた[6]。これらの写真乾板のうち最も古いものは、Reiner M. Stossによって1989年12月17日に発見されたものである[6]。この1989年の写真乾板は、Xewiosoのプレカバリー観測データとして現在も残っている[3]。
名称と番号
Xewiosoは、西アフリカのエウェ人(Xebioso)とフォン人の神話に登場する雷神であるXewiosoにちなんで命名された[7]。この命名は国際天文学連合(IAU)の小天体命名ワーキンググループ(WGSBN)によって2025年9月1日に発表された[7]。Xewiosoが正式に命名される前は、仮符号である2002 XW93という名称で知られていた[3]。Xewiosoの小惑星番号である78799は、2004年2月6日にMPCによって付与された[8]。
軌道と分類

Xewiosoは、太陽から28 - 47 au(平均38 au)離れた距離を約230年の公転周期で周回している[1]。軌道長半径は海王星の軌道長半径よりも長いため、Xewiosoは太陽系外縁天体とみなされる[1]。軌道離心率は0.25、黄道に対する傾斜角は14°である[1]。1926年に近日点を通過した[1]。
Xewiosoはエッジワース・カイパーベルトの内縁を高い軌道傾斜角で周回するため、力学的に「ホット」(高傾斜角)なカイパーベルトの内側天体とみなすことができる[2]。また、Xewiosoの軌道は海王星の軌道と交差するため、Deep Ecliptic Surveyの定義によれば、厳密にはケンタウルス族とみなすこともできる[2]。
物理的特徴
Xewiosoは0.01 - 0.08の低い幾何アルベドを持ち、直径がおよそ490 - 640 kmの暗い天体である[2]。これらの測定値は、ハーシェル宇宙天文台による2010年の観測から得られたもので、遠赤外線の熱放射を検出することでXewiosoの大きさを判定した[2]。Xewiosoの色と自転周期は不明で、絶対等級には大きな不確実性がある[2]。
脚注
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 “JPL Small-Body Database Lookup: 78799 Xewioso (2002 XW93)”. ジェット推進研究所. 2025年8月19日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Vilenius, E.; Kiss, C.; Mommert, M.; Müller, T.; Santos-Sanz, P.; Pal, A. (2012-05). “"TNOs are Cool": A survey of the trans-Neptunian region VI. Herschel/PACS observations and thermal modeling of 19 classical Kuiper belt objects”. Astronomy & Astrophysics 541: 17. arXiv:1204.0697. Bibcode:2012A&A...541A..94V. doi:10.1051/0004-6361/201118743. A94.
- 1 2 3 4 5 6 7 8 “(78799) Xewioso = 2002 XW93”. Minor Planet Center. 2018年11月17日閲覧。
- 1 2 3 Trujillo, C. A.; Brown, M. E.; Helin, E. F.; Pravdo, S.; Lawrence, K.; Hicks, M. (2003-01-05). Marsden, Brian G.. ed. “MPEC 2003-A25 : 2002 WC19, 2002 XV93, 2002 XW93”. Minor Planet Electronic Circular (Minor Planet Center) 2003-A25 2025年10月30日閲覧。.
- 1 2 Trujillo, C. A.; Brown, M. E. (2003-06). “The Caltech Wide Area Sky Survey”. Earth, Moon, and Planets 92 (1): 99–112. Bibcode:2003EM&P...92...99T. doi:10.1023/B:MOON.0000031929.19729.a1.
- 1 2 Stoss, R.; Meyer, E.; Wasserman, L. H.; Chiang, E. I.; Lovering, J. R.; Clancy, K. B. (2003-12-24). Marsden, Brian G.. ed. “MPEC 2003-Y55 : 2002 XW93”. Minor Planet Electronic Circular (Minor Planet Center) 2003-Y55. Bibcode:2003MPEC....Y...55S 2025年10月30日閲覧。.
- 1 2 “WGSBN Bulletin 5, #20”. WGSBN Bulletin (International Astronomical Union) 5 (20). (2025-09-01) 2025年9月1日閲覧。.
- ↑ “M.P.C. 50967”. Minor Planet Circulars (Minor Planet Center) (50967): 413. (2004-02-06) 2025年10月30日閲覧。.

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