icash

Icash
icash2.0(裏面)
各種表記
繁体字: 愛金卡
拼音: ài jīn kǎ
注音符号: ㄞˋ ㄐㄧㄣ ㄎㄚˇ
発音: アイチンカー
台湾語白話字: ài kim khah
英文: iCash Card

icash(アイキャッシュ)、または愛金卡(アイチンカー)は台湾の統一企業グループの愛金卡股份有限公司が発行するICカード型前払い式電子マネーで、台湾鉄路管理局、台北MRT、高雄MRT、台中MRT、桃園MRTの鉄道路線、桃園市、宜蘭地区、台中市、高雄市等の公共バスで利用できる非接触型ICカード乗車券機能も併せ持っている。

概要

台湾でセブン-イレブンを展開する統一超商主導で展開している流通系電子マネーだが、日本のnanacoとは互換性はなく、台湾のみで有効である。近年はバスを皮切りに鉄道でのIC乗車券エリアが拡大している。流通枚数は悠遊カードに次いで2番目に多い[1]。

2004年12月に中国信託商業銀行と統一超商により接触式のiCash(1.0)が開発されたが、2013年統一超商の完全子会社である愛金卡公司を設立後、2014年より現行の非接触型のicash2.0に移行している。

センサーはRFID技術(NXPセミコンダクターズ社によるMifare技術)を使用しており、一部市内バス・高速バス路線、台湾鉄路管理局(2016年5月11日より)、高雄捷運(2016年7月1日より)等で利用できる。ポイントサービスとして利用額に応じたOPEN POINTが付与される。

種類

種類記名初回販売価格センサー方式備考
icash記名式申請可NT$100(デポジット分のみ)接触式発行停止。ポイント(OPENPOINT)加算可。2018年10月1日よりチャージ不可、2019年1月1日で使用不可に[2]。
icash悠遊卡不可非接触式2015年発行停止。zh:悠遊卡公司と共同展開していた。icashを名乗るが悠遊卡の派生版である。ポイントサービスは悠遊カードのzh:UUPONが適用される。
icash2.0記名式申請可[3]現在唯一販売されている
販売企業向けの特注デザインは公式HPでのみ受け付けている。

購入方法(icash2.0)

以下の場所で購入することができる。インターネットでも購入が可能。

指定金融機関との共同で記名式、オートチャージ機能つきの愛金聯名卡も発行している。

チャージ方法

聯名卡は各駅入場時にオートチャージされる。

払い戻し方法

一律100元。 破損時は手数料100元で交換。

交通機関での利用

鉄道

台鐵の同区間は太魯閣号・普悠瑪号や観光列車、団体列車等の一部台鐵が指定する列車を除いて、特急に相当する自強号に乗車する場合、70kmまでの乗車であれば区間車(通勤電車)の1割引の運賃で立席乗車が可能となる(71km以上の場合は超過分に対して自強号の運賃を適用)。莒光号、区間車の場合は距離に関係なく区間車(通勤電車)運賃の1割引となる。
但し、誤って乗車した場合は下車駅で正規運賃を現金で支払わなければならない。太魯閣号、普悠瑪号の場合は罰金も科される。
基本的に自強号、莒光号も全車座席指定席列車のため、IC乗車の場合は空席があれば着席可能だが、あくまで自願無座(立席)扱いであるため座位票(座席指定券)所持者が優先となる。
    • また、セブン-イレブン店内端末ibonでの印刷またはアプリ「ibon行動生活站」で発券した場合、icashとicash2.0ともIC割引が適用されない列車であっても座席券・乗車券予約・購入後の決済手段として利用できる。
  • 台北捷運:猫空ロープウェイを除く全線(2017年2月10日より[5])
  • 桃園捷運:2017年12月より[6][7]。
  • 新北捷運:(淡海軽軌)2019年2月より[8]。
  • 台中捷運
  • 台湾高速鉄道:台鐵と同じくibon端末での発券で決済手段として利用可能。

バス

BRT
公路客運
  • 嘉義客運
  • 福和客運1551路:2018年7月1日より[9]
  • 葛瑪蘭客運(宜蘭線、南崁線)
  • 汎航通運
  • 太魯閣客運、鼎東客運[10]
市区公車

フェリー

電子マネーでの利用

公衆電話

関連項目

脚注

  1. ↑ (繁体字中国語)電子票證重要業務資訊揭露
  2. ↑ (繁体字中国語)一代icash停用公告 2018-09-01,愛金卡公司
  3. ↑ icash申請記名方式
  4. ↑ (繁体字中国語)“愛金卡(icash)即日起可於高雄輕軌使用”. 高雄捷運公司. (2018年2月14日)
  5. 1 2 (繁体字中国語)“愛金卡交通支付網絡再進一程 嗶進台北捷運及雙北公車”. 愛金卡公司公告. (2017年2月9日)
  6. ↑ (繁体字中国語)“慶祝icash2.0桃園捷運全面開通,有機會成為百萬OPENPOINT點數得主!”. 愛金卡公司. (2017年12月1日)
  7. ↑ (繁体字中国語)“【新聞稿】桃捷給你滿滿大平台 四大票證攏ㄟ通”. 桃園捷運公司 (2017年11月27日). 2018年9月2日閲覧。
  8. ↑ (繁体字中国語)“淡海輕軌2月正式收費 4月底前票票全面降5元”. 大紀元. (2019年1月24日)
  9. ↑ (繁体字中国語)“最新消息”. 福和客運. 2018年9月2日閲覧。
  10. ↑ (繁体字中国語)“指定宜花東公車業者即享OPENPOINT點數天天5倍送”. 愛金卡公司. (2017年12月22日)
  11. ↑ (繁体字中国語)“【馬祖公車】icash2.0正式上線”. 愛金卡公司. (2016年12月1日)
  12. 1 2 (繁体字中国語)“歡慶台南公車、高雄公車開通,持icash2.0搭乘台南公車、高雄公車、高雄捷運(含輕軌)、高雄渡輪每趟贈300點OPENPOINT”. 愛金卡公司. (2018年8月31日)
  13. ↑ (繁体字中国語)“基隆公車開通啦”. 愛金卡Facebook (2017年12月13日). 2020年2月7日閲覧。
  14. 1 2 3 4 (繁体字中国語)“icash2.0嗶進中台灣 3月起可搭中彰投屏公車客運”. 自由時報. (2019年2月27日)
  15. ↑ (繁体字中国語)“自即日起一卡通、悠遊卡、Happycash、Icash2.0可以在我們的場域使用囉!”. icashFacebook (2017年12月6日). 2017年12月8日閲覧。
  16. ↑ (繁体字中国語)“高雄渡輪持icash2.0票證入場,即享OPENPOINT天天5倍送。”. 愛金卡公司. (2017年12月1日)
  17. ↑ (繁体字中国語)icash將於新北市瑞芳第二市場停用 2016年12月23日,愛金卡公司

外部リンク