TOYOTA ARENA TOKYO

TOYOTA ARENA TOKYO
内観
地図
施設情報
所在地 東京都江東区青海一丁目3番1号
位置 北緯35度37分35秒 東経139度46分59秒 / 北緯35.62639度 東経139.78306度 / 35.62639; 139.78306座標: 北緯35度37分35秒 東経139度46分59秒 / 北緯35.62639度 東経139.78306度 / 35.62639; 139.78306
起工 2023年7月
開場 2025年10月3日
所有者 トヨタ自動車株式会社
(土地所有)
トヨタ不動産株式会社
(建物所有)
運用者 トヨタアルバルク東京
(指定管理者)
ウェブサイト www.toyota-arena-tokyo.jp
使用チーム、大会
アルバルク東京(B.LEAGUE)
(2025年 - )
D.LEAGUE(2025年 - ) 
東京サンロッカーズ(B.LEAGUE)
(2026年 - )
収容人員
11,000人

TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京〈トヨタアリーナとうきょう〉)は、東京都江東区青海のパレットタウン跡地東側に位置する、MEGA WEBの跡地に建設された多目的アリーナ・複合施設。

概要

2020年(令和2年)3月末にトヨタグループの東和不動産(現・トヨタ不動産)は、東京臨海副都心の青海ST区画における10,000人規模の大型複合アリーナの建設計画を発表した[1]。同年6月30日に日本経済新聞は、トヨタ自動車、東和不動産、森ビル、東京都が協議して2025年を目処にアリーナや商業施設などを開業する、と報じた[2]。2021年(令和3年)10月には都市計画変更手続きの中でアリーナの概要が明らかとなった[3][4]。

2022年(令和4年)8月、トヨタ自動車、トヨタ不動産、トヨタアルバルク東京により「TOKYO A-ARENA PROJECT」が始動し、この時点では施設名も「TOKYO A-ARENA」と仮称されていた[5]。2023年(令和5年)7月の着工[6]後、同年9月には施設の名称を「TOYOTA ARENA TOKYO」に決定したと発表[7]。2025年(令和7年)6月に竣工し[8]、同年10月3日に開業した[9]。なお、アリーナのほかに新規商業施設[10][11][12]も「青海ST区画プロジェクト (仮称)」[13]で計画する。

プロバスケットボールリーグのB.LEAGUEに所属するアルバルク東京が2025-26シーズンから、また同所属のサンロッカーズ渋谷も2026-27シーズンから、ホームアリーナとして共同使用を予定している[14]。さらにセミプロバレーボールリーグのSV.LEAGUEに所属する東京グレートベアーズも一部ホームゲームで使用する予定である[15]。

TOYOTA ARENA TOKYO ファサード・その周辺

沿革

施設

メインアリーナ

近年のアリーナ形状はコンサートのステージ配置を考えU字形状(馬蹄形状)が増えてきている。しかし、トヨタアリーナ東京は楕円形状(オーバル形状)を採用。バスケットコートなどの視認性をはじめ、スポーツ観戦時に没入体験に浸れることを重視したという。

センターハングビジョンは箱型とし、長手方向のメイン・ビジョンは斜め向きに傾けて、客席からの見やすさに配慮している。観客席を取り囲むリボンビジョンも上下の2層の構造とし、上層は高さ約2メートルで国内最大級とされている。これらのビジョンや照明設備一式はパナソニック社の技術を採用している[19]。

一般客にも特別なエリアが設けられている。 観客席の最上階5階にある自由観戦エリア(SMBC SKY LOUNGE)は、場内の観客なら自由に立ち入れる。アリーナ側を向くと2メートルのリボンビジョンと同じ視線レベルで会場内を見下ろせるし、外を向けばお台場のビル群やゆりかもめなどの景色を一楽しむことができる。座席はないものの、逆に立ちながらのカジュアルなフリー・スタイルで観戦を楽しめるという特色を打ち出している。 3階に進むとファミリールームがあり、小さな子ども達が寝転んだり遊んだりできる空間となっている。これは子どもたちが試合の途中で飽きてしまうことが多いので子連れの観客へ配慮したものであろう。その横には、感覚過敏の人向けにカームダウン/クールダウン室が備わっている[20]。

メインアリーナ 3F

スイート・ラウンジ

JAPAN AIRLINES テラススイート

日本航空がネーミングライツスポンサーとなり、プライベートな個室空間とアリーナ内に広がるテラススペースを組み合わせた日本初の観戦スペース。ベンチ反対側の中央に位置する。全部で6室用意されるが、その全てが異なるデザインになっている。ビュッフェもしくはコース形式の料理が提供される。

スイート

10名から14名まで3タイプの部屋が用意され、併設しているバルコニーからの観戦も可能。ビュッフェもしくはコース形式の料理が提供される。

TOYOTA プレミアムラウンジ

ラウンジの中では最上級の位置にあたる。トヨタ自動車がネーミングライツスポンサー。ライブキッチンで調理された料理を提供するビュッフェが用意される。このラウンジ利用者は、コート間際の席で観戦も可能。

JAPAN AIRLINES ラウンジ

JAPAN AIRLINES テラススイート同様日本航空がネーミングライツスポンサー。バーのようなスタンディング空間をメインに、ビュッフェ形式の料理が提供される。

プレーヤーズラウンジ

ロッカールームからコートに向かう選手を、間近でガラス越しに見ることができる専用ラウンジ。フィンガーフードをメインとしたカジュアルビュッフェが提供される。

CHAMPAGNE COLLET パーティーラウンジ

Traders Marketがネーミングライツスポンサーの貸切空間。カジュアルビュッフェスタイルの料理が提供される。

アリーナショップ

アリーナ内最大のグッズショップであり、アルバルク東京のグッズやTOYOTA ARENA TOKYO限定のグッズなどを取り揃えている。

日本ハウズイングファミリールーム・センサリールーム

子ども向けの遊戯スペースとバルコニー席が用意されている。 バルコニー席は子どもでも座りやすいよう、仕切りを設けないベンチシートを採用した。また光や音に配慮した空間設計であり、センサリールームとしての機能も備わっている。2026年2月に、トヨタアルバルク東京が日本ハウズイングとパートナーシップ契約を締結し「日本ハウズイングFAMILY ROOM・SENSORY ROOM」と名付けられるようになった。

クールダウン・カームダウンルーム

感覚過敏や精神的な不安定さを抱える人にも、落ち着いて過ごせるよう、外部の音をなるべく遮断し、外気温や湿度に左右されることなく、心安く落ち着くことができる空間を設けている。

SPORTSエリア

TOYOTA ARENA TOKYOが掲げる3つのコンセプトの一つである「スポーツ」に特化した展示スペース。本施設をホームアリーナとして利用する、「アルバルク東京」の世界観を表現した展示内容である。シンボリックな「ALVARK TOKYO」のロゴや、チームがこれまで歩んできた歴史と、実際の選手ロッカーを体験することができる。

その他にも、飲食店の数々が並んでいる[21]。

パークエリア

adidas スポーツパーク

アディダスジャパンがネーミングライツスポンサー。バスケットボールコートが設置され、イベントがない日は誰でも自由に利用できる。また、コートの一部は不要になったシューズ等の廃材をコートの一部として再利用している。

レンタルのニッケン ジョイントパーク

レンタルのニッケンがネーミングライツスポンサー。キッチンカーや各種イベント等、様々な用途に利用できる空間。

CIRCULAR FARM サウスガーデン

CIRCULAR CARBONがネーミングライツスポンサー。アリーナ3階メインゲート横にある屋外テラス空間。

ギャラリー

交通

脚注

  1. ↑ 『大型複合アリーナ建設計画に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東和不動産株式会社、2020年3月31日。オリジナルの2021年8月1日時点におけるアーカイブ。2025年9月27日閲覧。
  2. ↑ “お台場にスポーツ・商業複合施設 トヨタ、25年開業へ”. 日本経済新聞. (2020年6月30日) 2025年9月27日閲覧。
  3. ↑ “Zepp Tokyoや大観覧車の跡地にバスケ用アリーナが誕生へ!アルバルク東京の練習用コートや眺望広場も”. とよすと (2021年10月13日). 2025年9月27日閲覧。
  4. ↑ 臨海副都心青海地区地区計画の都市計画変更について(案) (PDF) (江東区 2021年10月13日)
  5. ↑ 「TOKYO A-ARENA PROJECT」始動-東京・お台場エリアの「青海」に2025年秋 次世代アリーナ誕生-(トヨタ自動車株式会社 2022年8月29日)、2025年9月27日閲覧。
  6. ↑ 「TOKYO A-ARENA(仮称)」起工式を実施(トヨタ自動車株式会社 2023年7月19日)、2025年9月27日閲覧。
  7. 1 2 2025年秋開業予定、お台場エリア「青海」の新アリーナ施設名称を「TOYOTA ARENA TOKYO」に決定(トヨタ自動車株式会社 2023年9月11日)、2025年9月27日閲覧。
  8. 1 2 お台場エリア「青海」に、多目的次世代アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」竣工 10月3日開業(B.LEAGUE 「アルバルク東京」 ホームゲーム開幕戦を開催)(TOYOTA ARENA TOKYO:ニュース 2025年7月1日)、2025年9月27日閲覧。
  9. 1 2 “お台場の「トヨタアリーナ東京」開業 10月3日ビジネス主な予定”. 日本経済新聞 (2025年10月3日). 2025年10月3日閲覧。
  10. ↑ 木村聡史 (2021年7月21日). “お台場パレットタウン営業終了へ 跡地に多目的アリーナ”. 朝日新聞デジタル 2025年9月27日閲覧。
  11. ↑ “東京・お台場の「パレットタウン」が順次営業終了。その後に建つ施設は?”. 健美家 (2021年11月13日). 2025年9月27日閲覧。
  12. ↑ “「パレットタウン」を再開発する「青海ST区画プロジェクト(仮称)」 計画地の一部に最大約13,000席の「大型複合アリーナ」を建設!”. 東京・大阪 都心上空ヘリコプター遊覧飛行 (2020年7月17日). 2025年9月27日閲覧。
  13. ↑ “青海ST区画”. 東京都港湾局. 2025年9月27日閲覧。
  14. ↑ “ホームタウン移転およびホームアリーナ決定のお知らせ”. サンロッカーズ渋谷 (2024年9月24日). 2024年9月24日閲覧。
  15. ↑ “試合日程・結果”. 株式会社グレートベアーズ. 2025年9月6日閲覧。
  16. ↑ “「TOYOTA ARENA TOKYO」WEBサイト公開のお知らせ”. アルバルク東京 (2024年9月9日). 2025年2月7日閲覧。
  17. ↑ “屋外バスケコート名称が「adidas SPORTS PARK」に決定!”. アルバルク東京 (2025年2月6日). 2025年9月27日閲覧。
  18. ↑ “お台場の新施設「トヨタアリーナ東京」、10月3日開業へ”. 日本経済新聞 (2025年7月1日). 2025年7月2日閲覧。
  19. ↑ 東洋経済01
  20. ↑ 東洋経済02
  21. ↑ 公式・館内MAP

外部リンク