GnuTLS

GnuTLS
作者 Free Software Foundation
開発元 Nikos Mavrogiannopoulos, Simon Josefssonら [1]
最新版 3.8.13 - 2026年4月29日 (2026-04-29)[2] [±]
最新評価版 3.8.5 - 2024年4月4日 (2024-04-04) [3] [±]
リポジトリ
プログラミング
言語
C言語
対応OS マルチプラットフォーム
対応言語 14言語 [注釈 1]
サポート状況 開発中
種別 セキュリティライブラリ
ライセンス LGPL 2.1+
公式サイト www.gnutls.org ウィキデータを編集

GnuTLS(GNU Transport Layer Security; グヌーティーエルエス)はSSL/TLSとDTLSプロトコルの自由なライブラリー実装のひとつである。アプリケーションがネットワーク通信層を越えて安全な通信プロトコルを利用できるようAPIを提供することを目的とする。GnuTLSには以下の機能がある [4]。

概要

  • SSL 3.0、TLS (1.0, 1.1, 1.2, 1.3)、DTLS (1.0, 1.2) プロトコルのサポート
  • DANE
  • OCSP
  • RSA暗号、楕円曲線暗号を含む公開鍵アルゴリズム
  • TLS-SRP: TLS認証におけるセキュアリモートパスワードプロトコル (Secure remote password、SRP)
  • TLS-SRP: TLS認証における事前共有鍵(Pre-shared key、PSK)
  • AES、Camelliaを含む共通鍵アルゴリズム
  • /dev/cryptoを経由した暗号アクセラレータ
  • スマートカードを含む暗号トークン
  • TLS Extension
  • TLS Compression
  • X.509とOpenPGPの公開鍵証明書の取扱い
  • 証明書のパス検証

当初はその名の通りGNUプロジェクトの一環として開発されていたが、2012年末にGNU傘下から離脱しGNUから独立して開発が行われることになった。[5]

GnuTLSはGNU LGPLのライセンス下にあるが、いくつかの部分は GPLのライセンスを受けている。

GnuTLSはTLSのようなプロトコルをGNUプロジェクトのアプリケーションで扱えるようにすることを目的として作成された。既にOpenSSLは開発されていたが、OpenSSLのライセンスはGPLに対し非互換[6]であるため、GPLの下にあるソフトウェアはOpenSSLを使えなかった。

GnuTLSはGNOMEや、CenterIM、Exim、Mutt、Slrn、Lynx、CUPSで用いられている。

脚注

注釈

  1. ↑ 50音順にイタリア語、ウクライナ語、英語、エスペラント語、オランダ語、スウェーデン語、チェコ語、中国語、ドイツ語、フィンランド語、フランス語、ベトナム語、ポーランド語、マレー語。

出典

  1. ↑ “GnuTLS”. 2013年10月29日閲覧。
  2. ↑ “gnutls 3.8.9” (2025年2月8日). 2025年3月4日閲覧。
  3. ↑ “GnuTLS” (2024年4月4日). 2024年6月17日閲覧。
  4. ↑ “The GnuTLS Transport Layer Security Library”. 2013年6月4日閲覧。
  5. ↑ “gnutls is moving [LWN.net]” (2012年12月10日). 2018年9月9日閲覧。
  6. ↑ Mark McLoughlin (2004年6月22日). “The OpenSSL Licence and The GPL”. 2021年11月26日閲覧。

関連項目

外部リンク