JBoss

JBoss
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WildFly の公式ロゴマーク。
開発元 レッドハット
初版 1999年 (1999)
最新版
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安定版
40.0.0[1] / 2026年5月21日
リポジトリ
プログラミング
言語
Java
対応OS クロスプラットフォーム
サポート状況 開発中
種別 アプリケーションサーバ、Web
ライセンス LGPL 2.1
公式サイト wildfly.org ウィキデータを編集

JBoss(ジェイボス)とは、Java EE(現・Jakarta EE)アプリケーションサーバ、もしくはJavaによるオープンソースソフトウェア開発コミュニティ。100以上のさまざまなプロジェクトがありJBoss.orgコミュニティによって開発、運営されている[2]。

なお、中核となるアプリケーションサーバのうち、オープンソース版については現在はJBossの名称が取り除かれたWildFlyへと改名されている。商用版にはJBoss Enterprise Application Platformの名称が用いられている[2]。

概要

ユーザは各ソフトウェアを公式サイトよりダウンロードして自由に使える。ライセンスはLGPLである。

JBossは、Marc Fleuryらによって、1999年にEJBコンテナとして開発された。初めはEJBossという名前だったが、サン・マイクロシステムズのEJBの商標との権利問題で、後のJBossという名前に変更された。

2006年、商用LinuxベンダであるレッドハットがJBoss Inc.を買収したことにより、現在はレッドハットがJBoss Inc.の業務を引き継ぐ形でJBossプロジェクトの運営を行っている。

2007年からはレッドハットによる各種コンポーネントの組み合わせに対する保証とエンタープライズレベルでの統合品質テストを検証したJBossソフトウェアがJBoss Enterprise Middlewareとして提供されている。

オープンソースであるにもかかわらず商用サポートを受けることが出来ることと併せて、動作が他のJava EEアプリケーションサーバに比べて軽快であることから人気を博している。統合開発環境のEclipseとの連携を可能にするEclipseプラグイン、JBoss IDE(現在はJBoss Tools)の存在もJBossの人気を後押ししている。

2008年2月には レッドハットから JBoss Enterprise SOA Platform として史上初のオープンソースによる本格的SOA製品群が提供され始めた。

2013年4月、レッドハットはJBoss Application Serverの名称を、WildFlyに改名することを発表した。この変更は、オープンソース版のアプリケーションサーバであるJBoss Application Serverが商用版のJBoss Enterprise Application Platformと似過ぎていることから、別物であることを明確に示すためであるとしている。WildFlyの名称はコミュニティにおける公開投票で決定された。同社はこれをFedoraとRed Hat Enterprise Linuxの関係に似たものだとしている。[3][2]

プロジェクト

主なJBossプロジェクトとしては下記があげられる。

  • WildFly (JBoss Application Server)
  • JBoss Web
  • JBoss ESB
  • JBoss Messaging
  • JBoss jBPM
  • JBoss Transactions
  • JBoss Web Services
  • JBoss Tools
  • JBoss Cache
  • JGroups
  • Mobicents
  • Hibernate
  • JBoss RichFaces
  • JBoss Ajax4jsf
  • JBoss Portal
  • JBoss Seam
  • JBoss EJB3
  • JBoss AOP

導入事例

JBossは日本や世界のさまざまな企業で利用されている[4]。

アメリカでは、マクドナルド、モトローラ、HP、MCI-WorldCom、Playboy.com、EA Games(Sims Online)、アメリカ政府機関、金融機関(銀行やヘッジファンド)などの企業で稼動実績がある。

注釈

  1. ↑ “Release 40.0.0” (2026年5月21日). 2026年5月22日閲覧。
  2. 1 2 3 “Red Hat、JBoss Application Server を「WildFly」に名称変更”. インターネットコム (2013年4月22日). 2015年12月30日閲覧。
  3. ↑ “Red HatがJBoss Application Server を WildFlyに名称変更し、商用のASバイナリを無料で提供”. InfoQ (2013年5月2日). 2014年2月24日閲覧。
  4. ↑ JBoss導入事例

外部リンク