MAID IN JAPAN

『MAID IN JAPAN』
BAND-MAID® の EP
リリース
ジャンル ロック
レーベル Gump Records
CROWN STONES(再発盤)
チャート最高順位
BAND-MAID® アルバム 年表
-MAID IN JAPAN
(2014年)
New Beginning
(2015年)

『MAID IN JAPAN』(メイドインジャパン)は、2014年1月8日にGump Recordsから発売されたBAND-MAID®のデビューミニアルバム。2018年2月14日に日本クラウンからボーナス・トラックを追加したリマスタリング盤が再発売された[2]。

概要

バンド結成から約半年の間、お給仕で披露してきた楽曲を収録した作品。『日本製』を意味する英語『MADE IN JAPAN』のMADEをMAIDに置き換え、バンドの世界観をうまく表したアルバム名になっている。その道のプロである作詞家・作曲家を交えて楽曲が制作され、BAND-MAID®のメンバーも編曲作業に携わっている。収録曲の殆どがポップロック調の明るい曲で構成され、歌詞の内容も前向きでポジティブなものとなっている。
結成当初は表立った注目はされていなかったため販売流通が少なく、そのまま廃盤になったため、しばらくの期間は貴重な作品となっていた。中古市場では真贋の見極めが困難な偽物の流通も確認されている[3]。オリジナル盤発売から4年後の2018年、日本クラウンから紙ジャケット仕様の再発盤がリリースされ、現在では入手可能な音源となっている。2014年に発売された当初はアルバムチャート圏外だったが、2018年の再発盤では26位にランクインした。

オリジナル盤と再発盤の主な違い

  • 収録曲数 再発盤にはオリジナル盤の8曲に加え、インディーズシングル『愛と情熱のマタドール』収録の『愛と情熱のマタドール』及び『Summer Drive』の2曲がボーナス・トラックとして収録され、10曲収録となっている(あくまでボーナス・トラックとしての収録なので、オリジナル盤と同じくEP扱い)。
  • リマスタリング収録 再発盤は全10曲のリマスタリングが施され、オリジナル盤よりも音質が向上している。
  • メンバー写真の有無 アルバムのジャケット・歌詞カードが、白×ビビットピンクの2トーンデザインに一新されたため、オリジナル盤では印刷されていたメンバーの姿は見られなくなった。しかしながら、オリジナル盤販売当時のデザインのバンドのロゴが復刻されており(丁寧にも®の文字がない)、過去の作品と今の自分たちを同列に大切に扱う姿勢が伺える。
  • 紙ジャケット仕様 オリジナル盤は一般のCD同様のプラケース入りのジャケットだったが、再発盤はレコード風の紙ジャケットになっている。ちなみに帯はないデザインとなる。

収録曲

規格品番:PPRC-0006 (再発盤 CRCP-40550)
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「Be OK」阿久津健太郎阿久津健太郎BAND-MAID®、阿久津健太郎
2.「Evergreen」阿久津健太郎福井昌彦BAND-MAID®、福井昌彦
3.「KEY」阿久津健太郎阿久津健太郎BAND-MAID®、阿久津健太郎
4.「Bye My Tears」阿久津健太郎阿久津健太郎BAND-MAID®、阿久津健太郎
5.「Knockin' on your heart」阿久津健太郎福井昌彦BAND-MAID®、福井昌彦
6.「Big Dad」G-YUNcoSANDY、阿久津健太郎福井昌彦BAND-MAID®、福井昌彦
7.「夜明け前」阿久津健太郎福井昌彦BAND-MAID®、福井昌彦
8.「FORWARD」阿久津健太郎阿久津健太郎BAND-MAID®、阿久津健太郎
合計時間:
再発盤ボーナス・トラック
#タイトル作詞作曲編曲時間
9.「愛と情熱のマタドール」阿久津健太郎阿久津健太郎BAND-MAID®、阿久津健太郎
10.「Summer Drive」阿久津健太郎阿久津健太郎BAND-MAID®、阿久津健太郎
合計時間:

楽曲解説

  1. Be OK
    • 音出しのような楽器音に続き、軽快な疾走感のあるドラムビートで始まる楽曲。サビで繰り返される「Hello!」のフレーズと、何もない場所から踏み出す最初の一歩を象徴するようなタイトルも相まって、1曲目に相応しいナンバーとなっている。
  2. EverGreen
    • 未来に進んでいく決意を歌う歌詞に乗せた、サビで広がりをみせるメロディーが印象的なポップチューン。
  3. KEY
    • 前2曲に比べ、重めのリフで始まるロックサウンド。逆境に負けず立ち上がる内容の歌詞になっている。
  4. Bye My Tears
    • 失恋を乗り越えていく女性を歌った曲。今作の中で最も暗いイントロで始まり、サビに至るまでに段々とハードな演奏になっていく。
  5. Knockin' on your heart
    • 前トラックとは真逆の青春恋愛ソング。歌詞では恋する少女の様子をダイレクトに表している。曲調も非常に明るく、アイドル感溢れる屈託のないナンバーに仕上がっている。
  6. Big Dad
    • 父親に対して、多くの娘が思うであろう感謝の想いを歌った曲。小鳩がメインボーカルを務めている。アルバムの中でテンポも最も控えめなミディアムバラード。
  7. 夜明け前
    • SAIKIの歌唱から始まる、もう一度恋を始めようとする女性を歌ったラブソング。『BAND-MAID WORLD DOMINATION TOUR 2019-2020 【激動】』では、よりハードロックにアレンジしたバージョンでセットリストに加えられ、久々に演奏された。
  8. FORWARD
    • タイトル通りただひたすら前へ進んでいくことを歌った曲。自身に対しても他者に対しても向けられた応援ソング。『BAND-MAID WORLD DOMINATION TOUR 2018-2019【侵略】』のツアーファイナルで、活動初期以来久々にサプライズ披露された[4]。以降のお給仕でもまれにセットリストに組まれている。

脚注

外部リンク