前作『MAID IN JAPAN』から1年10か月の制作期間を経て完成した作品。ヘヴィな起伏を叩きつける楽曲からお祭り感のあるフレーズで楽しませる楽曲までバラエティに富んでいる[3]。シングル『愛と情熱のマタドール』の制作過程において、バンドの音楽の方向性がハードロックへと向き始めた影響が作品全体に表れており、これまであったポップさは鳴りを潜め、粗削りながらも重心の低いロックサウンドに仕上がっている。 以降のBAND-MAID®の音楽性を指し示した、まさに「新たなる始まり」という表題通りの作品といえる。
歌詞は全体的に『強い女性像』を表現しており、悲観的、あるいはマイナス思考的な負の感情を表現したものはほぼない。また、歌メロもツインボーカルを意識したものが殆どで、ユニゾンや輪唱、ハモリが多用されたアルバムとなっている。
作詞・作曲の面では過去作同様にプロのライターで構成されており、編曲においては今作でのBAND-MAID®のクレジットは2曲に留まっている。
DVD付きの紙ジャケット仕様の1形態の販売となっていて、ジャケット全体がメイドのお給仕(メイド本来の『お給仕』と、BAND-MAID®の『お給仕』のクロスオーバー)を現したメンバーの写真でデザインされている。付属するDVDには、アルバム収録曲の『REAL EXISTENCE』『Don't Let Me Down』[4][5]のミュージック・ビデオが収録されており、監督は小嶋貴之[5]が務めている。
発売日変更のアナウンスが発売予定日の直前だったこともあり[6]、ジャケットの発売日表示は変更前の2015年11月4日のままとなっている。
全編英語歌詞をキャッチーなメロディーに乗せた曲。サビのラストの「Ah hold me tight(強く抱きしめて)」を「アホみたい」と聞かせる言葉遊びを仕込んでおり、これにより歌詞のニュアンスが変わって見えてくる面白さがある。MVが制作され、2015年10月6日にYouTubeの公式チャンネルで公開された[9]。ステレオタイプな日本をイメージしたCGをバックに演奏するシーンをメインに、小鳩が渋谷や秋葉原の街、鳥居や灯籠が並ぶ石畳を走り抜けるシーンが挟まれている。